調査・点検

「いま」を見る、「いま」を知る
Structure Check & Insight

耐震調査(1次・2次診断用の現地調査、報告書作成)

  1. ヒアリング:建物の使用状況や補修、被災等の履歴を把握するために、建物の管理者からヒアリングを行います。
  2. 設計図書との照合:設計図書と現状建物との照合を行い、設計図書通りか否かの確認を行います。相違点があれば、調査し耐震診断に反映します。
  3. 1、2の結果により以下又はその他の調査方法を選択し、現地調査を行います。
    • 目視調査:構造亀裂、変形、変質及び老朽化等の状況について、程度や範囲を目視により調査を行います。
    • コア検査:構造躯体からコンクリートのコアの採取を行い圧縮強度試験、中性化試験、塩分含有量試験を行います
    • 斫りはつり検査:構造躯体を斫り、鉄筋の配筋状況、かぶり厚さ、発錆の状況、中性化試験を行います
    • 非破壊鉄筋探査:構造躯体の配筋の状況を鉄筋探査機を使用して調べます。
    • 基礎調査:地盤を掘り下げ、地下部分の基礎へ、部材調査や非破壊鉄筋探査を行います。
  4. 報告書を作成し提出します。

建築構造物の調査・報告書作成

建築構造物の長寿命化改良工事に伴う構造調査を行います。経年劣化、外壁及び内壁調査での爆裂・欠損、浮き、ひび割れ等の各種劣化状況を調査し、その発生数量・規模・位置等を把握することにより、今後の外壁改修工事計画における工法の検討及び積算等のための資料とする調査を行い、報告書を作成し提出します。

◆調査は建物の状況により以下又はその他の調査方法を選択します。
  • 目視調査:構造亀裂、変形、変質及び老朽化等の状況について、程度や範囲を目視により調査を行います。
  • コア検査:構造躯体からコンクリートのコアの採取を行い圧縮強度試験、中性化試験、塩分含有量試験を行います
  • 斫りはつり検査:構造躯体を斫り、鉄筋の配筋状況、かぶり厚さ、発錆の状況、中性化試験を行います
  • 不同沈下量測定:建物の基礎や床面が不均一に沈下しているかどうかを調査します。
  • 付着力検査:塗膜やタイル等の付着力を調査します。
  • 打診検査:外壁・内壁の劣化調査のため打診棒にて打診調査を行います。

特定建築物の定期点検・報告書作成

建築基準法第12条に基づく「特定建築物等定期報告」における、敷地・外壁等構造物の調査を行い、報告書を作成いたします。
【特定特定建物】とは劇場、ホテル、病院、物販店、飲食店、福祉施設、共同住宅など、多くの人々が利用する建物を指します。これらの建物は、地震や火災などの災害時に大きな被害を受ける可能性があるため、定期的な調査・検査が義務付けられています。

調査・点検方法

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目視検査

ドローンによる空撮調査

付着力検査

打診検査

基礎調査

非破壊鉄筋探査

斫り検査

赤外線調査

コンクリートコア検査